予防線
他者に指摘されたくないことを先に自己批判すれば、それ以上の詮索や追及を避けることができる。
他者に言われたくないことを、自分で分かっているていで話すことによって、ギリギリのところで自尊心を保つことができる。
僕は数年前の君の方が魅力的だったと言われたくないから、先に昔の自分の方が好きだった、と言う。
本当は自分が好きだった時期なんてないのに。
と、言うことによって自己愛を隠す
と、言うことによって自己愛の低さを隠す
予防線を張りすぎて、本当のことを見失いそうになる。見失っている。
と、言うことによって他者からの「迷走してるね」という指摘を回避する。
何を予防しているのか。何も予防できていないのではないか。何から自分をまもっているのだろうか。
自分が守ろうとしているものは守れているのだろうか。
今日の天気は少しどんよりとしていて、少し憂鬱な気持ちになってしまいそうになるけれど
自分の予防線で雁字搦めになってしまって身動きが取れなくなりそうなときもあるけれど
たまに良いことがあるから、大丈夫なんだとおもう。
4/4以降更新が止まっていたこのブログの下書きには、書きかけの無数の残骸が溜まっていて、
解決してることもあれば、解決してないこともあるけど、
なるようになるね、たぶん。しらんけど。