壊れるほど愛しても1/3も伝わらない話
本記事の参考文献↓
- アーティスト: SIAM SHADE
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.
- 発売日: 2014/04/11
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去年の今頃の時期、僕はひとつ真理に近づきました。
なぜ人は分かり合えないのか、それは
「壊れるほど愛しても1/3も伝わらない」からだ。と。
「愛が1/3しか相手に伝わっていないこと、相手も同様に1/3しか伝えられないことを念頭に置いて立回ると、結構世の中生きやすいかもしれない」
これが本記事の結論です。では、詳しく解説していきましょう。
壊れるほど愛しても1/3も伝わらないと仮定すると、以下のことが成り立ちます。
自分の愛の総量xとする
相手に伝わっている自身の愛をyとすると、
①y<x/3
また、同様に自分の受け取っている相手からの愛をy',相手の愛の総量をx'とすると、
②y'<x'/3
①について、これはストレートにこのフレーズを捉えたものですね。この要因は2つ考えられます。
1/3も伝わらないのは⑴伝わらない相手が悪い 若しくは⑵自身の伝え方が悪い
コミュニケーションエラーはえてして前者の発想から生じると僕は思っていて、愛でも情報でもなんでも良いので上手くいかなかった人間関係に当てはめてみてください。どちらかかが前者の発想のもと動いていませんか?
話の噛み合わなさは情報の非対称性にあり、自身の愛と相手に伝わってる愛の差分で人は争うのではないでしょうか。
ではこのギャップを埋めるために何をすべきか。
②y'<x'/3
相手もまた、壊れるほど自分のことを愛しても1/3も伝わっていないのです。
両辺三倍してこれを②'3y'<x'とします。
これが何を意味するか。
「相手の愛の総量は、自分が今受け取っている愛の少なくとも三倍はある」
コミュニケーションエラー回避のためにするべきは、目に見えない、感じることができない「伝わらない2/3」に想いを馳せることなのではないか。
自分の愛の伝わらなさについては気づくことができるのに、相手の愛が全て伝わっていないことには気づきにくい。
愛の総量に対する意識。相手には伝わらないし、自分にも伝わっていない。
双方がそれぞれまだ見ぬ2/3に想いを馳せることができたなら、エラーを少なからず回避できるのではないかと、僕は去年思い至った訳です。
全力で愛を伝え続けてやっと1/3伝わる。伝える努力をしないならそれは1/4,1/6になってしまって、そうなると相手が想像できる自身の愛の総量は実際量の3/4,1/2なのです。
結論
「愛が1/3しか相手に伝わっていないこと、相手も同様に1/3しか伝えられないことを念頭に置いて立回ると、結構世の中生きやすいかもしれない」
いかがでしたでしょうか。
僕の伝えたいことは1/4くらいしか伝わっていない気がしますね。
以上、1200字弱の支離滅裂な文章を読んでいただきありがとうございました。